これからの不安に備える|スマホ・保険・サブスクを見直して月12,000円浮かせた話

節約や固定費の計算に使う電卓とメモ帳、スマートフォン 節約術

「このままの生活で本当に大丈夫?」

40代に入ってから、将来のことを現実的に考えるようになりました。収入がすぐに増えるわけでもないし、年金もあてにならない。

だからこそ「今の支出を見直すこと」が必要だと気づきました。
そこで私がまず手をつけたのは、毎月自動的に出ていく「固定費」の見直しです。

今回は実際に見直して効果のあった「スマホ代」「サブスク費」「保険料」の3つについてお話しします。


スマホ代の見直し|大手キャリア→格安SIMで月額約5分の1に

長年、惰性で使っていた大手キャリアのスマホ。
私はガラケー時代から同じ大手キャリアで契約していました。長期割引などを適用しても毎月の料金は7,000円前後。
「通話もそんなにしないし、動画もWi-Fiで見るのに…高すぎなのでは?」

そう思って格安SIM(日本通信SIM)に変更したところ、月のスマホ代が20GBまで使えて約1,400円に!

▶ 日本通信SIMの公式サイトはこちら(申込みや料金プランが見られます)
https://www.nihontsushin.com/

しかも、申し込み手続きもすべてネットで完結。
心配していた通信速度は、お昼時や人混みでは少し遅くなるものの、普段使いには全く問題なし。
通話はLINEでもできるのであまり使わないため、月に合計1時間まで無料のプランにしました。

➡️ 差額:約5,600円/月の節約!


サブスクの整理|「惰性で払ってる」から卒業

私は元々サブスクの加入は少ない方でしたが、以前はAmazonプライム、Kindle Unlimitedに課金していました。月額はどちらもさほど高いわけではありません。が、あまり使いこなしてはいませんでした。

思い切って二つとも解約。どうしてもまた使いたくなったら、そのときに再契約すればいいと割り切りました。

今課金しているのは、コスパ最強の「YouTube Premium」だけ(月額1,280円/年額12,800円)。
YouTubeの動画の冒頭や途中で入る広告が表示されなくなります。
「5~10秒ぐらい待てばタダなんだから、わざわざお金払う必要なくない?」と思われるかもしれません。
が、一度使用してみると広告が入らないことがこんなにも快適だとは…!と感動。
たった5秒の広告でも小さなストレスとなり積み重なっていたんだなと気付かされました。

1ヶ月無料トライアルがあるので、試してみる価値は大アリです!
(条件により3ヶ月まで無料になる場合がありますが、ここでは割愛します)

加えて、音楽ストリーミングサービスの「YouTube Music」も楽しめます。
膨大な数の楽曲があり、懐メロから最新の曲まで聴けるのでCDを買うこともほとんどなくなりました。

➡️ 差額:約400円/月の節約!(YouTube Premiumと差し引き)

浮いたお金自体は大きくありませんが、「本当に必要なものを選ぶ」という視点を持つことができました。


保険の見直し|「不安だから入る」からの脱却

「いざという時のために…」と入った医療保険。
でもよく考えてみると、日本には高額療養費制度や公的医療保険制度が整っていて、実はほとんどのケースで大きな医療費負担はかからないようになっています。

▶高額療養費制度とは?自己負担額の上限や負担額の軽減方法を解説(ソニー生命HP)
https://www.sonylife.co.jp/media/manavi/25/

高額な医療費がかかっても、高額療養費として申請すれば多くの人は月に約9万円までの負担で済みます。
貯金で賄えない額ではないですよね。

私も最初は「なんとなく不安だから」と大手保険会社で月8,000円ほどのプランに加入していましたが、これを解約。
その代わりに、もしもの入院や手術に備えて都道府県民共済の掛け捨てプラン「入院保障2型」(月2,000円)に加入しました。

保障内容もシンプルで分かりやすく、契約はネットでできます。
割戻金がある年もあり、コスパも納得。
「不安だから高い保険に入る」よりも、制度を知って、必要最小限にすることが安心に変わりました。

今はまだ貯金が心許ないのでこの医療保険に入っていますが、いずれは解約したいと思っています。

➡️ 差額:約6,000円/月の節約!


まとめ|固定費ダウンは、心の余裕につながる

  • スマホ代 👉 約5,600円削減
  • サブスク費 👉 約400円削減
  • 保険料 👉 約6,000円削減

合計:約12,000円/月の節約=年間約14万円の節約に!

この「固定費の見直し」は、一度やってしまえば何もしなくてもずっと効果が続く節約術です。

満足度を下げずに、将来の安心に近づける一歩。
「一人だからこそ、ちゃんと備えたい」と思う人にこそおすすめします。

コメント

  1. まき より:

    12000円の固定費削減すごいです〜🌸😆🌸

    • ろんた ろんた より:

      わーまきさんいらっしゃいませ!
      12,000円は一人暮らしには大きい金額なので何もしないままだったらと思うとゾッとしますね💦

  2. まめしば。 より:

    固定費、某所でいろいろ学ばせていただいて削減できた金額合計したら⋯年間約32万でした😳
    どんだけ無知だったの〜😂

    お互い明るい老後迎えられるようがんばりましょうね(笑)
    あ、精米機買いました🙌
    でもまだ玄米買ってないです🤣

    • ろんた ろんた より:

      32万は大きいですね~!
      軽く副業で稼ぐ金額のレベルですよね。
      家計管理しっかりやって老後を楽しみましょう笑

      おぉー、精米機買われたんですね!
      今お米自体が品薄ですからねえ…新米出るまでまだ少しかかりますが、使った感想今度教えてください(*´ヮ`)

  3. まめしば。 より:

    はっ😳
    ろんたさん、固定費削減が副業と同じレベル💡そう考えればいいんですね😳
    稼ぐ力、何が向いてるのか思いつかなくて🤔
    わー、ありがとうございます🥰
    お米、今のを食べきらないといけないので精米機デビューはまだ先になりそうです🌾
    報告しばしお待ち下さい(笑)

    • ろんた ろんた より:

      副業で2万ちょい稼ごうと思ったらまあまあ大変な気がします。
      なので固定費削減ってそこまで労力もかからないし、効果も高いですよね。
      とはいえ節約もどこかで限界がくるので、やっぱり稼ぐ力もあった方が心強いです。
      私も何が向いてるのかは模索中ですが、できそうなものからやっていこうかなと思ってますー。

      精米機にお米磨きの機能がついてるなら、今ある白米の外側の酸化した部分を削ってくれるので美味しくなると思います(*´ヮ`)
      お米買ってから結構経ったなとなった時に使ってみるといいですよ~。

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