はじめに
Siriって便利そうだけど、なんとなく使ってない…という人、きっと私だけじゃないと思います。
Siriを日常的に使っている人は全体の約1割程度とも言われていて、iPhoneユーザーのほとんどがSiriを眠らせたままなんだとか。
でも最近ふと、「声だけで操作できるって、もしかしてかなり便利なのでは?」と思って使ってみたら、予想以上に便利で感動してしまいました。
今回は、そんな今さらSiriデビューした私の体験談をお届けします。
Siriってそもそもどんな存在?
Siriは、iPhoneに搭載されている音声アシスタント機能です。
登場したのはなんと2011年。もう10年以上の歴史があるんですね。
「Hey Siri」と声をかけるだけで、アラームのセットや天気の確認、アプリの起動、メモの追加まで、いろんなことを手を使わずにやってくれます。
それは知っていたはずなのに、なぜか全然使っていませんでした。
最初は「タイマー」から始まった

iPhoneの使い方でちょっとわからないことがあって解説動画を見ていたとき、Siriは手がふさがってる時便利だよ、と聞いたのがはじまりでした。
我が家ではご飯を圧力鍋で炊いていて、いつもスマホをポチポチしながらタイマーをセット、アラームが鳴ったらまたスマホまで移動してポチッと止める…という動作をしていました。
これが手を使わずにできたら確かに便利かも…と思って試してみることにしました。
「Hey Siri、5分タイマーかけて」で、タイマースタート。
アラームが鳴ったら、「Hey Siri、タイマーを止めて」
この一連の動作がスマホを一切触らずにできました。
離れたところからでも認識さえすれば作動するので、わざわざスマホのところまで行く必要もなし。
便利すぎました!!
それからというもの、試しにいろいろ使ってみたら、想像以上に使える子でした。
実際に便利だったSiriの使い方ベスト5
1. タイマー・アラームのセット
「○分タイマーかけて」や「明日6時に起こして」が声だけで完了。
料理中や手が濡れてるときは特に便利!
2. 天気の確認
「明日の大阪の天気は?」と聞くだけで、最高気温・降水確率まで教えてくれます。
3. メモやリマインダー
ふと思いついたことを「メモして」「18時に洗濯物ってリマインドして」で忘れ防止。
4. 音楽の再生(YouTube Music)
「Hey Siri、音楽かけて」と言うだけで、好きな曲やプレイリストがすぐ再生されるのも便利ポイント。
私はYouTube Musicを使っているのですが、
たとえば「Hey Siri、YouTube Musicでジャズをかけて」と言えば、そのジャンルの音楽を流してくれます。
ちょっと注意が必要なのは、SiriはApple Musicを標準で使う設定になっているということ。
なので、YouTube Musicを使いたいときは、「YouTube Musicで」と指示するのがコツです。
私はApple Musicのアプリを削除しているので、「YouTube Musicで」の指示は不要です。
Siriが理解しやすい言い方の例:
「J-POPをかけて」
「〇〇(歌手名)の曲をかけて」
再生中も「次の曲」「音量下げて」「音楽止めて」など、すべて声で操作できるのも◎
洗い物中や手が離せないときなんかに、すごく助かります。
5. iPhoneの操作
「画面の明るさを下げて」「音量を上げて」も、いちいち設定を開かなくてOK!
でも、できないこともある
Siriは便利だけど、何でもできるわけではありません。
たとえば、「このブログのタイトルどう思う?」とか「会社辞めたいとき、どうすればいい?」なんて感情のこもった相談には無反応だったり、検索に飛ばされるだけだったり。
そういうときは、ChatGPT(私は親しみを込めて「チャッピー」と呼んでいます)の出番です。
Siriとチャッピー、それぞれ得意分野が違うので、両方使い分けると最強。
おわりに|今さら使っても遅くなかった!
SiriはずっとiPhoneにいたのに、存在を忘れてしまっていました。
でも使ってみたら、「もっと早く使っておけばよかった…」と感じるくらい、生活のちょっとしたことがラクになるんです。
もしあなたも「Siri、名前は知ってるけど使ったことないかも…」と思ったら、ぜひ一度話しかけてみてください。
最初はスマホに話しかけることに何となく恥ずかしさを感じますが、意外とあっさり使いこなせるようになりますよ。
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